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2025-01-28

今年1例目の麻しんの発生が報告されました

2025年1月22日、東京都は都内で麻疹患者が発生したと発表しました。
患者さんは東京都在住の30歳代男性、海外渡航歴およびワクチン接種歴はないと報告されています。
1月12日に発症し、その後に高知県と愛媛県、香川県を訪問しています。

COVID-19対策の緩和後、麻疹患者は世界的に増加しています。
海外に渡航する日本人と、海外から訪日する外国人が増えているため、今後国内での流行の可能性があります。
2024年12月26日に国立感染症研究所が「麻疹の発生に関するリスクアセスメント(第二版)」を発表していますので参考にしてください。

潜伏期間:約10日後
症 状: 発熱や咳、鼻水、結膜充血などのかぜ様の症状。
     2~3日熱が続いて解熱後、39℃以上の高熱と発疹が出現
予防方法:麻しん含有ワクチン2回接種(または既感染)
     
*麻しんは非常に感染力の高い感染症です。
 空気感染しますので海外渡航者や2回未接種者はワクチンで予防しましょう。

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